2014-05-31

工房見学

本日、大学の先生や学生さんなど20数名の方々が工房見学に来て下さいました。

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金箔を押している所や

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呂色磨きの作業を興味深く、ご覧になっていました。

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見るだけではなく実際の作業を体験して頂きましたが、結構お上手でした。

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工房横の展示場で完成品の見学もして頂きました。

工房見学にご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先電話番号⇒ 0943-23-1424

八女市の仏壇店 ㈱おがた佛具店ホームページ

2013-09-29

金具の緑青仕上げ

緑青(ろくしょう)仕上げをご紹介します。

緑青とは銅からでる青サビのことですが、この青サビ独特の風合いを美術的効果に取り入れることがあります。
銅葺屋根や銅像などで、よく目にするかと思います。アメリカの自由の女神の緑色も緑青によるものだそうです。
今回、その緑青をお仏壇などに使用する錺金具に施しました。

まず、なにも表面加工してない金具の状態です。
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まずは表面の汚れを落としたのち、金具自体の腐食を防ぐためにサビ止めの塗装を施します。

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しっかり乾燥したら、銅粉の混ざった塗料を塗装します。この銅粉が緑青の素になります。

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この銅粉の塗料を塗って、乾かしてという工程を数回繰り返したのち、塩化アンモニウムを塗ると・・・

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乾燥していくにつれ銅粉と反応を起こし、緑青が発生していきます。
最後に表面の余分な緑青を拭き取れば完成です。

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味のある色合いに仕上がりました。ちなみに30年程前までは緑青は猛毒であるというのが定説でしたが、それは誤りであることが様々な研究の結果で証明されています。

緑青は建築や美術では使われている手法ですが、御仏壇にはほとんど使わない手法です。

当社はそういった手法や新たな要素を積極的に仏壇づくりに取り入れ、守るべき伝統を継承していきたいと考えています。

八女市の仏壇店 ㈱おがた佛具店ホームページ 展示場横の工房見学も承ります。


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2013-06-19

六尺幅前机

先日、浄土真宗本願寺派の御寺院様に六尺幅(約180cm)の前机を納めさせて頂きました

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キラキラで眩い前机ですが、これは新調で作ったものでなく修復させて頂いたものです。

修復前はこのような状態でした。

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天板の黒塗り部分は重たい仏具を乗せるために傷が入り、金箔部分も傷んでいました。

一部彫刻を新たに付け加え、金具は本金メッキ直しを施し、生まれ変わった姿に御寺院様もたいへん喜んで頂きました。

今回は天板部分には厚いガラスを敷いていますので、傷が入る心配もございません

各ご家庭の金仏壇もそうですが、正しいお取り扱いをして頂ければ金箔部分が簡単に傷むことはありません

基本は毛ハタキでホコリを払って頂く程度で十分です。塗りの部分は拭き掃除も可能ですが堅い布ではなく柔らかい布(できればお仏壇専用の拭き布)をお使い下さい。塗り部分の汚れがひどい場合は専用の艶出し液を使って頂くとより綺麗になります。金箔部分は素手で直接さわらないようにし、毛ハタキで軽くホコリを落として頂ければ大丈夫です。金箔部分は決して布で擦ったりはしないでくださいね

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2013-06-11

完成しました!

当社展示場横の工房にて製作を進めていたお仏壇が本日2本完成しました

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写真左・2尺2寸幅 浄土真宗本願寺派用金仏壇
写真右・2尺2寸幅 浄土真宗大谷派用(東本願寺派用)金仏壇

2本とも塗りの下地にもこだわり、伝統的な「との粉下地」を施しています。
上塗りも本漆を手塗りで仕上げ、最後に呂色磨きを行っていますので輝きが違います
早速、展示場に展示していますので、お近くをお通りの際はお気軽にご見学ください

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2013-05-21

寺院用巻障子(木地)

この度、御寺院様の巻障子を1式製作させて頂くことになり、ひとまずその木地が出来上がってきました。

巻き障子1

写真で大きさが伝わりにくいですが長さは2m20cm以上あります。

お寺様の本堂には御本尊が安置されている「内陣」といわれる所があり、その両脇に「余間」といわれる所があります。そして、内陣と余間の手前が「外陣」といわれる場所になりますが、その外陣と内陣・余間を区切る役割にあるのが巻障子になります。

完成までには金具の製作、塗り、金箔押しなど多く工程がありますのでブログにアップさせて頂きます

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